秋山が初回を3者凡退 雨で試合開始が1時間遅れる悪コンディションも

雨でぬかるんだマウンドを気にし登板する阪神・秋山拓巳=園(撮影・山口登)
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 「セCSファーストS・第2戦、阪神-DeNA」(15日、甲子園球場)

 CSファイナルS進出を懸け、初戦に勝利した阪神はDeNAとの第2戦を迎えた。断続的に降り続く雨の影響で、予定より1時間3分遅れて試合開始した。先発は秋山。雨で指先を気にする中での投球だが、制球が乱れることなく初回を3者凡退に抑えた。

 この回、まずは先頭の桑原を追い込むと、勝負球は142キロの直球。遊ゴロに抑えた。続く梶谷は外角低めに制球された直球で見逃し三振に。ロペスの打席では2球ボールが続くと、主審がマウンドに歩み寄って土の交換を要求。ぬかるんだマウンドで足場が不安定な中、フルカウントまでもつれたが、最後は内角141キロの直球で左飛に打ち取った。

 レギュラーシーズンはチームトップの12勝(6敗)。エースメッセンジャーに続き、2戦目のマウンドを託された。引き分け以上でCSファイナルS・広島戦(マツダ=18日から)に進出が決まる一戦。まずは阪神が好スタートを切った。

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