糸井、幻の先制弾…リプレー検証で本塁打からファウルに
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「DeNA-阪神」(28日、横浜スタジアム)
初回、阪神・糸井の打球を巡ってリプレー検証が行われた。一度は一塁審の柳田が本塁打と判定したが、検証の結果、ファウルとして判定が覆り、“幻の16号”となった。
この回、2死走者なしで糸井が打席に立つと、DeNA先発・井納の初球を狙った。高々と舞った打球は、右翼ポール付近に飛ぶ。飛距離は十分だった。本塁打の判定に井納や、一塁・ロペスらが猛抗議。審判団が集まって数分の検証が行われ、責任審判の西本三塁審が「検証の結果、ファウルとして試合を再開します」とアナウンス。
判定が覆り、糸井は再び打席に立ったが、一ゴロに倒れて無得点に終わった。