大和が先制打、7試合ぶり先発に応える

2回、先制となる左前適時打を放つ阪神・大和=甲子園(撮影・北村雅宏)
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 「阪神-ヤクルト」(2日、甲子園球場)

 阪神が大和の左前適時打で先制点を奪った。

 連打で一気に攻め立てたのは二回だ。前の試合で決勝3ランを放っていた、ドラフト1位・大山のバットがこの日も快音を響かせた。石川の初球、119キロの変化球を鋭い打球で左前へはじき返すと、続く6番・高山も中前へ運び、無死一、二塁とした。

 続く打者は、7試合ぶりの先発出場となった7番・大和。その初球を捉えた。左前適時打を放ち、二走・大山が一気に生還。先制適時打を放った大和は「連続ヒットのいい流れでまわってきた打席だったので、いい流れを自分で切らさないように後ろにつなぐ意識で打ちました。先制することができてよかったです」とコメントした。阪神は、5番からの3連打で先制点を奪った。

 大和は今季2打点目。前回は5月28日のDeNA戦(甲子園)でマークしている。

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