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金本監督「選手は家族」若虎の成長実感

 リレーに勝利した選手らと喜ぶ金本監督(中央左)=撮影・飯室逸平
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 「阪神秋季キャンプ」(4日、安芸)

 阪神・金本知憲監督(47)が4日、秋季練習からキャンプを通じて、選手の成長に対する手応えを口にした。厳しさの中に明るさも入れた練習を行い、チームとしての雰囲気の高まりも感じている。いったん所用で安芸キャンプを離れるが、「家族」と呼ぶ選手との一体感を含め、上々のスタートとなった。12日に再合流する予定。

 語る表情に充実感がにじむ。「変革」の言葉の下に変わることを強く求めた中、選手の意欲と成果を確かに感じ取れた。新たな発見もあった。それがうれしい。いったん、所用でキャンプ地を離れる金本監督が、4日間滞在した秋季キャンプを総括。手応えは十分にあった。

 「甲子園の秋季練習から始まって(フェニックス・リーグ参加選手合流後の)1週間ぐらいですか。7日か8日間でね、本当に、ガラッと変わってくれた、短期間でも変わってくれた選手が、何人かいたんでね」

 変化が見て取れる江越や陽川、大和、上本らの4人を含め、キャンプ初日から、熱心に指導を繰り広げた。練習のメニューごとに狙いをしっかりと伝え、方向性を定めた上で、意識を変えるために全力でぶつかる。この日も精力的に動いた。内野ノックの時には初めて自ら一塁に入ると、捕球役を務める時間もあった。

 「捕ることに必死でした。(意図は)選手へのプレッシャーがけですね、しっかり投げろよと」と金本監督。時に厳しく、時に明るく。この日も行われたチーム対抗リレーでも、ノックバットを持って笑顔でスターターを務めた。至るところにちりばめられた、金本イズム。滑り出しは上々といっていい。

 また、内野手と外野手を入れ替えて行ったノックに関しては「外野手は内野手の、内野手は外野手の気持ちが分かるように」と狙いを明かした。大事なのは気持ちを通じ合わせること。それは選手との距離感も同じだ。

 「コミュニケーションを大事にしたいし、厳しさを持ちながらもディスカッションしたりとか、どんどんしたいなと。叱ってばっかりでもダメですし、いろいろと話も聞いてあげたりしようかなと思ってます。選手は家族だと思っているので」

 練習で、時に厳しく追い込むのも、かわいいわが子を愛するがゆえのこと。金本アニキが率いる大家族。苦しい時があっても、みんなで戦う。再会の時を楽しみに、わずかな期間、安芸を離れる。

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