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掛布2軍監督「31」金本監督「6」

 掛布2軍監督の背番号も現役時代と同じ「31」に
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 阪神・掛布雅之2軍監督(60)が現役時代と同じ背番号「31」をつけることが26日、明らかになった。西宮市内の球団事務所で2軍監督として正式契約を結んだこの日、球団からの打診を受諾した。これを受けて、金本知憲監督(47)も現役時代と同じ「6」を背負うことが決定。ともに栄光の番号を背負い、猛虎再建を目指すことになった。

 「31」と「6」。球団にとっては伝説であり、ファンにとっても待望の背番号が、同時に復活する。

 急転直下で決定した。掛布2軍監督は、この日の契約交渉の席で、球団から背番号「31」を打診された。

 定位置奪取を目指して汗にまみれた若手時代、4番打者としてチームを初の日本一に導いた全盛時、そして故障に泣いた現役晩年。入団1年目の1974年から15年間、背負い続けてきた、自らの代名詞とも言えるナンバーには特別な思いがある。その一方で「グラウンドで動き回る31番の方がいい」と、次世代を担う若手に背負ってもらいたいという希望が強くあった。

 契約交渉の席上、球団関係者から28年ぶりの復活を勧められる中で、最終的に再び背負うことを決意した。育成&打撃コーディネーターとして若手打者の指導にあたった2年間とは立場が変わる。金本監督とともに、心新たに立ち向かう猛虎再建。自らも「原点」に帰り、その重責を果たす覚悟を決めた。

 これを受けて、当初は背番号「6」をつけることに慎重だった金本監督も腹を決めた。阪神移籍後の2003年から10年間、背負ったナンバーで勝負することを決断。ミスタータイガースと鉄人は呼応し合うかのように同じ日に、現役時代に慣れ親しんだ番号を身にまとうことを決めた。

 その後、掛布2軍監督は秋季練習を視察した金本監督と新体制発足後の初対面を果たした。「『厳しい戦いが始まるね』と話した。今後は電話での話が多くなると思うけど、1軍の戦力のバランスが崩れないような形でサポートしていければ」。あらためて一枚岩となることを約束した。

 秋季キャンプからは“掛布流”の2軍改革を実行する。「練習のための練習は意味がない。『2軍に甘えるな』『楽をするな』『自分で自分の野球にプレッシャーをかけるか』ということも大切。いい意味で厳しさだとか、怖さとか感じさせたい」。まずは金本監督と同様に練習への取り組み方と、意識を変えていく方針だ。背番号「31」と背番号「6」。優勝を経験したレジェンド2人による阪神再興計画が本格的に動き始めた。

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