1000人つなぐアジア大会聖火 愛知でリレー始まる、9月開幕

 来月19日に開幕する愛知・名古屋アジア大会の聖火リレーが22日、競技開催の中心地となる愛知県で始まった。市民ら約千人がつなぎ、来月にかけて県内の自治体や学校を巡る。夏季の国内開催は1994年の広島大会以来、32年ぶり3回目。著名人もランナーとして大会の機運を盛り上げる。

 女子レスリング五輪3連覇の吉田沙保里さんが第1走者となり、名古屋市の名古屋城の広場をスタートした。その後、市民らに引き継がれ、人通りの多い市中心部を回った。吉田さんは「ずっと選手側だったが、今度は応援する側。選手にパワーを届けようという思いで走った」と話した。

 リレーに先立ち、広場でセレモニーが行われ、サッカー女子元日本代表の澤穂希さんと女子プロテニス元選手の伊達公子さんが、これまで国内の夏季大会が開かれた東京と広島で採火した火をそれぞれ持って登場。愛知県の火とともに「聖火皿」にともされて一つになると、会場から拍手が起こった。

 聖火リレーは晴れて気温が上昇する中、沿道には多くの見物客が集まった。

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