高1女子「90年代のヴィジュアル系が好き」 中学生から収集して230枚に「発掘が楽しい」「CDで聴く音楽は最高」
CDを蒐集する高校生がSNS上で大きな注目を集めている。
「中学2年生からCDを集め始めて現在高校1年生、遂に集めたCDの数が230枚になってました!!️
全部リサイクルショップを巡って集めたので、よく集めたなぁと自分でも思います笑
これからもCD探し楽しみます♪」
と自身のコレクションを紹介したのは高校1年生で"バンギャ"の狂邪さん(@999_IHSASIH)。
GLAY、L'Arc~en~Ciel、SHAZNA…机にずらりと並べられた1990年代のヴィジュアル系バンドを中心とした狂邪さんのコレクション。サブスクリプションの普及により音楽リスナー、特に10代、20代の若者がCDに触れる機会は大きく減ったと言われるが、狂邪さんはなぜこのようなコレクションをするに至ったのだろうか?
ーーCDを集め始めたきっかけは?
狂邪:小さな頃から90年代の漫画やアニメが好きで、小学6年生の時に『るろうに剣心』の主題歌だったSIAM SHADE『1/3の純情な感情』のAcid Black Cherryカバーを聴いて音楽に興味を持ちました。親がB'z、L'Arc~en~Ciel、THE YELLOW MONKEY等が好きだったので、今思うと少なからず親の影響を受けていたのかもしれません。
中学2年生の時に病気になったのをきっかけ本格的に音楽にハマり、ブックオフで好きなアーティストのCDジャケットを見て「かっこいい!」となり、即買いしたのがきっかけでCDにもハマりました(笑)。元々ものを集めるのが好きで、本や漫画、キャラクターグッズ等集めていました。なので音楽という趣味に関しても、なにか手元に残したい、コレクションしたいとなったんじゃないかなと思います。
ーーどんなアーティストのCDから集め始めたのでしょうか?
狂邪:Acid Black CherryとJanne Da Arc(※Acid Black CherryはJanne Da Arcのボーカル・yasuのソロプロジェクト)です。先程お話したように、『1/3の純情な感情』のカバーを聴き、「こんなに綺麗な声の人がいるんだ!」と衝撃を受け音楽に目覚めました。そこからYouTubeなどでAcid Black CherryやJanneDaArcの曲を聴きあさり、好きな曲が出来たので、CDを買うことにしました。
当時、活動休止しているアーティストだったので地元のブックオフで中古で買ったのですが、ジャケットを眺めてにこにこしながら帰ったのを今でも覚えています(笑)。
ーー現在のコレクションの内容は?
狂邪:主にヴィジュアル系や90年代のアーティストのCD等を集めています。投稿にもあった通り、総枚数は230枚以上になります。
買う場所は主にブックオフや、ハードオフ、リサイクルショップ店等ですが、新品で買う場合もあります。8cmシングルの小ささや、初回限定盤でデザインが違ったり特典が付いたりするのも楽しいです。
ーー同世代でCDを集めたり聴いたりしたりする方は少ないと思います。狂邪さんにとってCDの魅力とは?
狂邪:CDでしか聴くことのできない曲があるということですね。サブスクが主流の時代ですが、CDでしか聴くことのできない曲もまだまだたくさんあるので、ぜひ多くの人にCDを手に取る喜びを味わいながら音楽を聴いてほしいなと思います。
またコレクションという行為自体の楽しさも魅力の一つだと思います。私の好きなアーティストは90年代の方が多いので、主に中古でCDを探しています。毎週末にお父さんに連れて行ってもらいお店を巡っているのですが、店舗や日によって商品が変わるので「ずっと欲しかったのがあった!」と発見する喜びは大きなものがあります。今ではブックオフやハードオフ自体のファンになるほどです。
ーー投稿に大きな反響がありましたね。
狂邪:一番多かったのが、「懐かしい!」「若い子がCDで音楽を聴いてくれているのがうれしい」という声でした。CDで聴く音楽は最高です。私の投稿で少しでもCDを手に取ろうと思ってくださる方がいたならば本望です。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「Nice Collection! もっとDigって部屋を埋め尽くせ!」
「天才すぎ!!!!私も高1です!!!!!!自分はBUCK-TICKと筋肉少女帯が1番好きですねん 初めて聴くならBUCK-TICKオススメします笑 特に殺しの調べ memento mori Dark than Darkness神曲多めですね 」
「素晴らしいと思います。『聴くだけ』ならばサブスクが便利だし音質も間違いない。ですが、そこに『手に取ることができる喜び』は有りません。これからも『手に取ることができる音楽』を楽しみ続けてほしいです!」
など数々の驚きの声や称賛の声が寄せられた今回の投稿。
実は日本では2021年以降、CD生産額は少しずつ上昇している(一般社団法人日本レコード協会調べ)。サブスクリプションは便利だが、コレクションの対象としても代えがたい魅力がある。狂邪さんのような若者はひそかに増えているのかもしれない。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)





