同僚から仕事を丸投げされ、ミス発覚→「自分の責任」と辞表を書いたら…… 救ってくれた上司の“ひと言”とは?【漫画】
仕事をしていると、誰もが一度はミスをしてしまうものです。それが大きなミスであればあるほど、自信をなくしてしまうでしょう。まるいがんもさんがX(旧Twitter)に投稿した作品『仕事はやればやるほどミスをする可能性も増える。でも…』では、ミスをしてしまった社員が悩む様子を描いています。
とある会社の社員・真締(まじめ)は、同僚の狡田(ずるた)に急な仕事を頼まれ、断れずに引き受けてしまいます。主任の柔木(やわらぎ)は仕事を多く抱え込んでいる様子の彼を心配しますが、真締は「大丈夫です」と仕事を詰め込んでいました。
そんなある日、狡田から依頼された仕事で大きなトラブルが発生します。それは、明日の予定だったコンペが本日だったという連絡を受けるというものです。ミスの原因は、真締が日時変更のメールを見落としていたことでした。
その日の夜、営業から戻った柔木が見たのは、デスクで深刻な顔をした真締の姿でした。気を利かせてコーヒー休憩に誘い出した柔木でしたが、そこで真締は退職願を手に「明日…部長に提出します…」と言い出します。
彼のあまりにも極端な決断に、柔木は思わず大笑いします。すると真締は不思議そうに柔木がなぜ怒らないのか理由を尋ねました。彼の質問に柔木は「ミスをするのは真締くんがちゃんと仕事してる証拠やで」と優しい言葉をかけます。
さらに柔木は、「でもミスより一番アカンのはミスを恐れて挑戦すらせんことや」と続けました。加えて、自分や部長の過去の失敗談を披露して、真締を励ますのでした。柔木の励ましを受けた真締は、誠意を持って相手企業に毎日謝罪に通い詰めた結果、なんと特例でコンペへの参加が認められることになります。
そこへ狡田が「次はちゃんと頼むぜ」と嫌味を言いに来ますが、真締は「ちゃんと仕事します。私は」とはっきり言い返すのでした。
同作について、作者のまるいがんもさんに詳しく話を聞きました。
■やらなければ「ミス」はない、でも「成長」もない
ー同作のテーマを選んだ理由を教えてください。
これは実際に、僕が若い頃に上司に言われたのが元になってます。何をしでかしたかは覚えてないんですが、小さなミスをした時に言われてちょっと救われたような気持ちになりました。それをずっと覚えていて、どこかで描こうと思っていたのがこの回です。
ーまるいさんご自身も、過去にミスをして救われた経験や、この考えに至ったきっかけはありますか?
若い頃に実際に言われたセリフですが、歳をとった今「まさしく…」と思いますね。結局やらないと分からないことってたくさんあって。やらないともちろんミスも起きませんが、成長もないですよね。この歳になっても新しく覚える仕事や仕事以外の初めてのこと、失敗を繰り返して人は成長していくものだと痛感することも多いです。
ー同作の特にこだわった点があれば教えてください。
結局ズルをしても見てる人は見てるし、マジメに仕事するのが結局は自分のためになるっていうのが伝えたかった点です。あとはちょっとだけ入れたメールで、なぜかccを外してくる人。これはいまだに謎なんですが、「こういう人いるいる~」なんて思っていただければ描いてよかったです。
(海川 まこと/漫画収集家)
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