サッカーW杯北中米大会の決勝トーナメント1回戦で敗退した日本代表の森保一監督が2日、都内で記者会見し冒頭で「感謝の言葉しか出ないくらいの気持ちでいます」と話した。「北中米W杯においての日本代表の戦い、ここまでの道のりの中でたくさんのサポーターの皆さん、国民の皆さんが我々代表にエールを送って頂き共闘していただいた。間違いなく国歌の音量は一番だった」と応援に感謝した。
目標の優勝は果たせなかったが「残念な結果に終わってしまいましたが、5回優勝、トップオブトップのブラジルと戦った結果、我々が世界の戦いで十分に渡り合っていける手応えも感じた」とも。「W杯を戦ってきた中で、この成長をしっかり続けていけば未来は必ず世界一を取れる。そういう日が来ると感じることができた」と今大会の戦いを前向きに受け止めた。
その上で「しかしながら最後、ブラジルとスコアは僅差で、できたこともたくさんあったが、まだまだ個の部分、チームの戦術は上げていかないといけないと学んだ」と振り返った。
優勝を目標に掲げて8度目のW杯に臨んだ日本は、1次リーグF組を1勝2分けの2位で突破。3大会連続で決勝トーナメントに進出した。6月29日(日本時間同30日)の1回戦で優勝5度を誇るブラジルと対戦し、後半アディショナルタイムの失点で1-2と逆転負けした。
この日、チームは3便に分かれて帰国。上田綺世(フェイエノールト)や佐野海舟(マインツ)ら第1陣が成田空港に着いた。その後、森保監督、主将の板倉滉(アヤックス)、長友佑都(FC東京)らが羽田空港に到着した。夕方の総括記者会見には日本協会の宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長兼ナショナルチームダイレクターとともに臨んだ。