サッカーW杯日本代表は6日、クロアチア戦での敗戦から一夜明け、報道陣の取材に対応した。
5日、決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦でPK戦の末に惜敗。悲願の8強入りは4度目の挑戦でも果たせなかった。
スペイン、ドイツの強国と同居したグループステージ。辛抱しながら守り、カウンターで逆襲を仕掛ける戦術で勝利をもぎ取った。
4年後、日本が目指すべきサッカーにも注目が集まっている。10年は直前の戦術変更で守りからのカウンターがはまり決勝トーナメントへ進出。14年は理想を追い求め、攻撃的な戦術でグループステージを突破できなかった。
今大会、ドイツ、スペイン相手に2ゴールを奪った堂安律(フライブルク)は「理想を求めて勝ちたいです。理想を求めて、メンバーも違いますし、良いメンバーが僕たちは揃っていますし、僕たちはそれができるポテンシャルがあると思う。理想を求めながら」と、上を向いた。
一方で、現実も直視する必要がある。敗退が決まった夜には、早くも選手同士で4年後について語り合ったという。「ただ、昨日もホテルで選手内で話しましたけど、その例は出て、南アフリカが終わって4年間、本田さん先頭に理想を求めて敗退したというのは。経験している選手が話してくれて」と、明かした。
4度挑戦しながら見ることのできない“新しい景色”。4年後の悲願実現へ、堂安は「この大会で粘り強い守備とか少し理想とは遠いですけど、できた部分はベースとして持っていなくちゃいけないですし、そのベースを持ちながら理想を追いかけるというのが良いかな」と視線を向けた。