サッカーW杯カタール大会の決勝トーナメント1回戦でクロアチアに敗れ史上初の8強入りを逃した日本代表は一夜明けた6日、取材に応じた。
チーム最年少の久保建英(21)=レアル・ソシエダード=は体調不良によりクロアチア戦を欠場。2試合にスタメン出場しながら、「不完全燃焼」で終えた大会を振り返った。
主な一問一答は以下の通り。
-体調不良について。
「コロナじゃないですけど、結構な熱があったので試合には出られなかった」
-最後こういう形で出られなかった。
「もう言うことのことでもない。出られなかった時点で自分がチームの力になれないというのは試合の当日の朝に分かった。そこからは切り替えた」
-宿舎で見た。
「そうですね。誰かが同乗しないと一緒に行けなかったので、その人にうつすのは申し訳ないなと。ドクターの先生も来てもいいよという選択肢は提示してくれた。さすがに一人のわがままでみんなに迷惑をかけるわけにはいかないのでやめました」
-大会を通じて突破に貢献した一方、物足りなかったこと。
「よく言えばチームのためにやることはやれた。悪く言えば自分のやりたいことはやれなかった。こういう大会でチームのことを優先するのは当たり前ですけど、それを押し通すくらいの個が自分にはまだなかった。今回、自分の見誤りというか、自分の見積もりの甘さというか、僕の今の状態なら押し通せるだけの個があるだろう、認めてもらえるだろうと思っていた自分の勘違いだった」
-16強の壁を感じたか。根本的なところでW杯の難しさを感じたか。
「PKじゃなかったら勝っていたと思うし、客観的に第三者が見ても日本の方がいいサッカーをしていた。いわゆる判定勝ちみたいなものがあれば3-0で日本が勝っていた。壁というか、PKまでいったので、運ではないけど遠藤選手も言っていたけどPKまでいかせてしまったことが日本としても悔しかったなと思いますね」
-森保監督からは。
「試合前に部屋に来てくれて、僕はもう本当にうつしたくなかったので、『大丈夫です』って言ったんですけど。本当にいい人だなと思いましたし、こういう人の元に勝ちが転がってくるんだなと改めて思った」
-日本を代表して戦うことへの思い。
「五輪の時と違って不完全燃焼感があります。W杯で不完全燃焼で、五輪でもしチャンスがあれば検討したいなと思います」
-熱は39度くらい。
「熱はそうですね。本当に高かったので、高くなかったらやりたかった。僕としては解熱剤を飲んでやったらいいんじゃないのって言いましたけどダメなくらい高かったので」