堂安律が同点弾! 田中碧が勝ち越しゴール! 森保采配的中で逆転に成功!
「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表-スペイン代表」(1日、ドーハ)
前半を0-1で折り返した森保ジャパンが、後半開始早々に見事な逆転劇をみせた。
後半開始からMF堂安律、MF三笘薫を投入。すると同3分に歓喜の瞬間が訪れた。左サイドで三笘、前田がGKシモンにプレス。前方に蹴り出されたボールに伊東が競ってこぼれたところを堂安が拾う。内側にカットインして一人をかわし、左足を振り抜くと、豪快な一撃がゴールネットを揺らした。
堂安の同点弾で日本が勢いに乗った。
同6分には堂安がペナルティーエリア右から中央へパス。三笘がゴールライン際ギリギリで中央に折り返すと、詰めていたMF田中が押し込み、勝ち越しのゴールを奪った。
三笘の折り返しがゴールラインを割っていたかどうかVARでチェックが入ったが、映像判定の結果、割っていないと判断され、得点が認められた。
日本は前半11分にFWモラタに先制ゴールを許し、その後もボールを支配され、劣勢を強いられた。敗戦では決勝トーナメント進出の夢が潰える中、森保監督はMF久保、DF長友を下げ、攻撃的な2枚を投入。この采配が見事に的中した。