田嶋会長 独戦勝利に感慨「みんな明日学校で話を。サウジみたいに休みにならないので」

 後半、決勝ゴールを決める浅野拓磨(撮影・金田祐二)
 後半、同点ゴールの堂安律を迎える森保一監督(撮影・金田祐二)
勝利に湧く日本=ハリファ国際スタジアム(撮影・金田祐二)
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 「カタールW杯・1次リーグE組、日本代表2-1ドイツ代表」(23日、ドーハ)

 FIFAランク24位の日本は、同11位のドイツに2-1で勝利。W杯で日本初の逆転勝ちを飾り、勝ち点3を獲得した。

 日本サッカー協会の田嶋幸三会長は「もちろん今日勝ち点3をとれたことは想定の一番上を取れたわけで、内容はともかくとして、改めて選手達、森保監督の采配というか。前半0-1でもあんまりあたふたしてなかった。選手達がよく戦ってくれた。初戦でW杯に優勝している国から勝ち点3は、一番の出来。今までのドイツから学んできた歴史、クラマーさんに始まり、そういうことを考えると、ちょっと違った気持ちがある」と、感慨深そうに語った。

 「まあ選手はこの結果、想定内だったみたいですから、選手達はビックリしてない。そのつもりできている。すごくいい雰囲気だと思いますし、この勝ち点は今までの積み重ねのたまもの。前回のベルギー戦の負けが今日最後の踏ん張りに生きているなと感じる」と、4年前のベルギー戦での悔しい敗戦からの代表チームの成長に目を細めた。

 試合後、森保監督と面会したそうで「でも、2連敗した終わり。1試合終わっただけだから、という会話を(森保監督と)した。よっぽど彼の方が冷静。森保監督もこれで負けたらよっぽど叩かれるわけで、前半なんであんな戦いをしたのかと。自分の意志をしっかり貫いたのがよかった」と、明かした。

 前日にアルゼンチンから金星をマークしたサウジアラビアは、祝日となったが、田嶋会長は「言いたいのは明日みんな学校行って、サッカーの話をしてほしい。サウジみたいに休みにはならないので。本当に学校で話して」と、笑った。

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