長友佑都「人と頭皮も同じ」決意のW杯勝負ヘアは露大会に続き再び金髪

 金髪で練習をこなす長友
 ドーハ到着後の初練習で調整する長友(左)と谷口(共同)
2枚

 サッカーW杯カタール大会に臨む日本代表の国内組7人が11日、ドーハ市内の練習場で初トレーニングを行った。日本人フィールドプレーヤー初の4大会連続出場となる長友佑都(36)=FC東京=は頭髪を黒髪から金髪へ染め上げた“W杯勝負ヘア”を披露した。

 長友は9日の日本出発時から10日のドーハ到着後の宿舎入りまで報道陣の前で帽子を脱いでおらず。現地での初練習で初解禁となった。「前回と同じように自分の気合の入った気持ちと、スーパーサイヤ人になりたいと夢見た子どもの頃を思い出しながら士気を高めた」と“W杯勝負ヘア”の変更理由を説明した。

 4年前のロシア大会でもオーストリアでの直前合宿中でスイスに0-2と完敗した次の日に髪色を変更。チームとして直前での結果が出ないことに不安の声があがっていた中、漫画ドラゴンボールのスーパーサイヤ人のように金髪へ染めて気合を入れ直し、チームも盛り上げ、決勝トーナメント進出へのムードを作った。

 「前回はスイス戦で惨敗して、代表も本当にたたかれていた時。あの時の頭皮の、その痛みと苦しみと負けたことの悔しさも含めてすごくつらい夜になった。何かを変えなければいけないと。頭皮を傷めながら、やってた思い出というのがよみがえってきた。ブリーチもやったけど、頭皮もやっぱり1回厳しい環境に置かれると慣れるんだなと。人と頭皮も同じなんだなと余裕ができた」

 今回も同じく髪の毛を染めたことで前回の悔しさを思い出し、気持ちを高めた。「最初2時間くらい頭皮とけんかして、まあ頭皮も最後は『お前が生きるか死ぬかの戦いをやるんだったら俺たちもその覚悟を持って戦う』」と決意の表れとなった。

 日本代表ではW杯を3度経験し、歴代2位の国際Aマッチ通算137試合に出場。本大会での通算出場試合数では11で長谷部誠、川島永嗣と並ぶ。今回のW杯でピッチに立てば、日本人最多となる可能性もある。「カタールに入ってからより一層高ぶりを感じている」と長友。17日にアラブ首長国連邦(UAE)のドバイで本大会前最後の国際親善試合を行い、1次リーグ初戦となる23日のドイツ戦へ向かう。

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