ロシア敗退も開催国の意地見せた FIFAランク70位が8強の大健闘
「ロシアW杯・準々決勝、クロアチア2(4PK3)2ロシア」(7日、ソチ)
旧ソ連時代の1966年以来となる4強入りは逃したが、PK戦の末に敗れたロシアは開催国の意地を示した。1-2と追い込まれた延長後半、FKからDFフェルナンデスが頭で決め、PK戦ではGKアキンフェーフが2人目のキックを左手1本ではじき出した。
国際サッカー連盟ランク70位は出場国で最下位ながら、8強の大健闘。今大会4得点のMFチェリシェフは「ゴールの意味はない」と悔しがったが、チェルチェソフ監督は「ロシア中の人々がわれわれを愛してくれた」と選手の奮闘をねぎらった。