サッカー日本代表よくやった16強!激闘4試合振り返り

 ロシアW杯でのサッカー日本代表の戦いが終わった。低かった前評判を覆し、1次リーグを突破、決勝T・ベルギー戦でも必死の戦いを見せて、多くの人の心を打った。今大会での日本代表の戦いぶりを振り返る。

公開日:2018.7.9

川島1失点も神がかりセーブ ボール半分以上入るも…ギリギリかき出した

 GK川島が守護神として、誇りを取り戻すプレーを見せた。前半32分、MFグロシツキの頭でのシュートに対して横っ跳び。ボール半分以上ゴールラインを越えた状態から、右手1本でかき出す好セーブを披露した。

川島1失点も神がかりセーブ ボール半分以上入るも…ギリギリかき出した

 「この2試合、チームに迷惑を掛けていた。きょうは自分がチームを救う番だと思っていた。しっかり仕事ができてよかった。一人一人の気持ちがこの結果(16強入り)につながった」

川島1失点も神がかりセーブ ボール半分以上入るも…ギリギリかき出した

【日本2ー3ベルギー】原口、乾弾で2点先行も“赤い悪魔”の底力に屈した 史上初8強届かず

西野JAPAN美しく散った!歴史的8強あと一歩逆転負け…世界驚かせ終戦

 「ロシアW杯・1回戦、ベルギー3-2日本」(2日、ロストフナドヌー) サッカーのW杯ロシア大会を戦う日本代表は2日(日本時間3日未明)、史上初の8強入りをかけて優勝候補のベルギーと対戦して2-3で敗れた。後半にMF原口元気(27)=ハノーバー、MF乾貴士(30)=ベティス=のゴールで2点を先行も、3失点を喫して逆転負けを喫した。

西野JAPAN美しく散った!歴史的8強あと一歩逆転負け…世界驚かせ終戦
原口が初弾!8強へ光ともした 日本サッカー史に刻んだ先制点

 「自分の良さが出たと思いますし、何本も走っていた中で、自分のところにチャンスがきたときには決めようと、そういう気持ちで。僕は予選リーグでも(得点を)取ってなかった。正直チャンスがなくても走ろうと思っていた。来たところで右(サイド)でも結果が出せた」

原口が初弾!8強へ光ともした 日本サッカー史に刻んだ先制点
日本2-0!乾も決めた 美しいミドル、名手クルトワに触らせず

 先制からわずか4分後の後半7分。ゴール正面約20メートルから右足を振った。無回転の不規則な弾道は、199センチのGKクルトワが目いっぱい体を伸ばしても届かない、ゴール右隅に突き刺さった。「ぎりぎりまで待ってくれて、23人に選んでいただけた。感謝の気持ちをこの大会にぶつけたかった」。

不屈の乾、右太腿手術危機乗り越えた!8強へ最も近づいた2点目

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