手倉森監督 鈴木&オナイウに期待

 「国際親善試合、U-22ウズベキスタン-U-22日本」(13日、ドバイ)

 リオデジャネイロ五輪を目指すサッカーのU-22日本代表は13日、アラブ首長国連邦のドバイで行われる国際親善試合でU-22ウズベキスタン代表と対戦する。12日は当地で約1時間半、最終調整し、ミニゲームやセットプレーの確認ではMF遠藤(湘南)、MF中島(FC東京)らが主力組とみられるチームに入った。来年1月に五輪最終予選を兼ねてカタールで開かれるU-23アジア選手権に向けた中東遠征中で、ウズベキスタン戦が最終戦となる。

 セットプレーの練習などで主力組とみられるチームでは、FW鈴木(水戸)とFWオナイウ(千葉)が2トップを組んだ。鈴木はジャマイカ、オナイウはナイジェリアと、ともに父が外国出身。オナイウは「2人が並ぶと迫力がありますね」と笑ったが、手倉森監督も身体能力の高い2人に決定力不足打破への期待を寄せている。

 負傷明けの鈴木は最終予選のメンバー入りに向けて復調をアピールしたいところだ。「相手は守備面では細かくやってこない。隙を突きたい」と意気込んだ。

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