サッカー日本代表が6月のW杯ブラジル大会でブラジル入りする前に行うキャンプの開催地が、2月上旬に決定する見通しになった。30日に日本サッカー協会の原博実専務理事が、「やっぱり、監督本人と話して決めた方がいい」と近日中に再来日するザッケローニ監督の承諾を得てから決定する見通しを示した。
暑熱と時差の対策ができることが開催地には求められ「両方ができるのが一番」とした。米国南部のフロリダ州や、スペイン、フランス南部といった南欧が候補と見られる。これまで代表の合宿機会が多かったカタール・ドーハについては「暑すぎる」と否定した。