サッカー元日本代表監督で、J1鹿島のアドバイザーを務めるジーコ氏(73)が19日、茨城県鹿嶋市で取材に応じ、クラブOBで来年3月からフル代表を兼任するU-21日本代表の大岩剛監督(54)に「ものすごくいい監督」と太鼓判を押した。
特に評価したのは「対話力」。ジーコ氏は18年夏から19年にかけて当時鹿島を指揮していた大岩監督のもと、テクニカルディレクターを担当した間柄で関係性は深い。「いろんな方とコミュニケーションを取った上で、必要な決断ができる。自分もいろんな話をした」と述懐。18年はアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を制覇し、結果にも表れた。
大岩監督は現任の森保監督に続き、五輪代表監督からフル代表の監督に“昇格”する形となるが「下のカテゴリーの経験が最終的にA代表につながっていく」とうなずく。自身が率いて1次リーグ敗退に終わった06年ドイツ大会から、日本の立ち位置は大きく変わったといい「森保さんがここまで積み上げてきたものを、剛さんが引き続き整備していくことが大事」と継続の重要性を訴えた。