「明治安田J1、岡山0-3神戸」(18日、JFE晴れの国スタジアム)
神戸は岡山に3-0で快勝し、勝ち点を22に伸ばして4位。FW大迫勇也(36)が2得点を決めた。岡山は同13のまま。町田は福岡を3-0で下し、勝ち点23とした。上位は同23で3チームが並ぶ混戦となり、得失点差で広島が首位。町田が2位につけ、FC東京は3位となった。
前節の大敗で失いかけた自信を取り戻すのに十分なゴールだった。後半11分、神戸は敵陣ですぐにボールを奪回し、FW武藤が浮き球を送り込む。うまくフリーになった大迫は「いい球が来たので簡単なゴール」とGKの動きを見極め、ふわりとしたヘディングシュートでこの試合自身2点目となるゴールを決めた。
9日の柏戦で4失点し、首位を明け渡した。武藤は「前から(の守備で)追うのを途中でやめてしまった。自分たちでぶれたのが敗因」と振り返る。反省を生かし、信条とする前線からのプレスの徹底を図った。
後半4分の先制点は相手のクリアボールをダイレクトで敵陣深くへ入れ、混戦から大迫が蹴り込んだ。大迫のJ1での1試合2得点は昨年10月26日の新潟戦以来、約1年ぶり。エースのゴールがチームに勢いをもたらした。
前半は守備陣が耐え、後半に3得点。スキッベ監督は「しっかりプレスをかけ、ボールを持てばシンプルにゴールへ直結するようなプレーができた」と選手をたたえた。
理想の試合運びを取り戻し、首位とは勝ち点1差。大迫は「前の試合で情けない姿を見せてしまった。僕らがやるべきプレーをして勝てたので非常に大きな勝ち点3」と完勝の意味を強調する。J1通算100得点まであと「3」に迫るエースはまだまだゴールを積み重ねる。