サッカー日本代表の中村俊輔コーチ(48)が12日、都内で、10月に開催される「キリンカップサッカー2026」に向けたトークイベントに斉藤俊秀コーチ(53)と出席した。キリンカップを含めた2人の選手時代の思い出を振り返る中、中村コーチがカズことFW三浦知良(59)に代表デビュー当時、“お叱り”を受けたエピソードを明かした。
1998年のオーストラリア遠征。代表に初招集された中村コーチは「ド緊張」の中、チームバスに乗る際に先輩たちから「おまえここだよ」と指示されたという。何も知らず指定された席に座ると、そこはなんとキングカズの指定席だった。「怒られた」と“洗礼”を苦笑いで述懐。当時、ともに代表メンバーだった斉藤コーチは気に懸けて声をかけてくれたといい「めちゃくちゃありがたかった」と感謝した。
北中米W杯を戦った2人は森保一監督とともに来年1~2月のアジア・カップ(サウジアラビア)までの続投が決定。32強に終わった同大会の反省を活かし、4年後に向けた再出発を切る。タイトルがかかるキリンカップに向けて中村コーチは「単発な親善試合よりタイトルがあると『あのシーンよかったな』で終わらない。勝たないと意味がいないところはすごい大事。相手の、のめりこみ度も絶対変わってくる。この先もっと日本が強くなるためにどうすればいいかを共有して、タイトルを取れるようにしていきたい」と決意した。
日本代表は10月1日にエクアドル代表(横浜国際総合競技場)と、5日にパナマ代表かニュージーランド代表(MUFG国立)と戦う。