フランス1部リーグ、モナコの日本代表MF南野拓実(31)の復帰が近づいている。昨年12月に左膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったアタッカーは、アウェーで行われた4日のパリ・サンジェルマン戦の遠征に同行した。フィリペルイス監督は「数試合のうちに、本格的に復帰させようと計画している」と試合出場が秒読み段階に入っていることを明かした。
パリSG戦ではベンチ入りしなかったが、ほかの選手たちと同様にウオーミングアップで体を動かした。指揮官は「チームの中に戻ってきたという感覚を味わってほしかった。もちろん、誰かに問題が生じた場合はベンチに入っていただろう」と意図を説明した。
森保ジャパンの主力として長く活躍してきた南野は、昨年12月のフランス・カップで負傷した。W杯北中米大会には、仲間をサポートする「メンター」の立場で参加。葛藤を抱えながらもチームに帯同し、「何か力になれれば」と懸命に鼓舞した。
モナコは今季就任した元ブラジル代表DFのフィリペルイス監督の下、好スタートを切った。リーグ5連覇中のパリSGにも2-1で逆転勝ちし、開幕3連勝中。「練習での様子は非常にいい」(監督)という南野がメンバー争いに加われば、さらに勢いが出そうだ。