スペイン出身のロベルト・モレノ氏が今年下半期、韓国サッカー代表チームを率いることになったと1日、現地メディアの聯合ニュースなどが報じた。
記事によるとこの日、韓国サッカー協会は理事会を開き、モレノ氏を代表チームの臨時監督に任命するという議案を可決したという。これによりモレノ氏は、9月から11月に行われる全6試合のAマッチを率いることになったと伝えた。
ヒョン・ヨンミン戦略強化委員長は、モレノ氏を選んだ背景について「韓国サッカーに対してすでに高い理解度があり、多彩な戦術的代案を提示するなど、その熱意が印象深かった」「モレノ監督率いるチームが、代表チームの雰囲気刷新と競技力の向上に貢献してくれることを期待している」とコメントしたという。
モレノ氏は、2018~19年、スペイン代表のヘッドコーチや監督を務めたほか、FCバルセロナのコーチなども歴任した。
同メディアは、現在大きな危機に面している韓国サッカーが、モレノ氏に何よりも期待しているのは「『サッカー』を通して大衆の信頼回復の礎を築くこと」だとし「指揮を執る6試合は、一般的な“臨時監督”とは比べ物にならないほど重みがある」と記述した。そして「今回の6試合で、韓国サッカーに対する不信感が完全に払拭されることはないが、少なくとも代表チームのサッカーが『正常に回り始めている』という兆しをファンに感じさせなければならない」とプレッシャーをかけた。
韓国は、北中米W杯で1次リーグ敗退となり大バッシングを浴び、ホン・ミョンボ(洪明甫)前監督は来年1月の任期を待たずに辞任した。