「明治安田J1、FC東京2-0千葉」(21日、MUFG国立)
FC東京は2-0で千葉に勝ち、今季初勝利を挙げた。後半にMF高宇洋(28)と安斎颯馬(23)が得点した。千葉は開幕3連敗。柏は長崎を4-2で下し、開幕3連勝とした。
待望の今季初勝利に、約5万人が駆けつけた聖地・国立は湧き上がった。FC東京は序盤からチャンスを作り続け、後半に高、安斎がネットを揺らした。先制点の高は「ここで勝ち点3を取る強い意識があった。まずは勝ててよかった」と胸をなで下ろした。
優勝を目指した今季だが、開幕2戦はつまずいた。初戦の町田戦は前半の退場者が響き大敗。前節の神戸戦は試合終盤に追いつかれた。これ以上、出遅れるわけにはいかない。チーム最年長の39歳、DF長友がメンバー外でスタンドからエールを送る中、全員が勝利への強い執念を結果で示した。
2点目を奪った安斎は、4日にポルトガル2部リーグのペナフィエルからチームに復帰したばかり。「FC東京のサポーターの皆さんに、自分もいるぞということを何としても見せたかった」と、国立での“凱旋ゴール”で声援に応えた。
百年構想リーグでは東地区2位。首位争いを繰り広げた鹿島とは、勝利への執念で大きな差を痛感した。前節は1点差の試合終了間際に同点ゴールを被弾。高は「今日のゲームは追加点を取ることを全員が意識していた」と、先制後も引かずに主導権を握り続けた。
反省を生かして、つかんだ今季初勝利。悲願の初優勝に向けて、スタートを切った。