世界基準の秋春制Jリーグが7日開幕 なぜ秋春制なのか? これまでの春秋制からの主な変更点

 明治安田Jリーグの新たな歴史が始まる。これまでの春秋制から、世界基準のカレンダーに合わせた秋春制へ移行し、7日に開幕する。春秋制から秋春制へ移行による主な変更点は以下の通り。

  ◇  ◇

 ◆開催時期 秋春制の導入により、26-27シーズンのJ1開幕は8月7日。最終節は6月6日に開催される。ルヴァン杯は9月2日、天皇杯は8月19日に開幕する。

 ◆ウインターブレーク 降雪地域のクラブがホームで試合を開催できないことを考慮し、12月中旬から2月中旬を中断期間とする。

 ◆2026/27U-21Jリーグ ポストユース(19~21歳)および周辺年代の選手育成・強化を目的に、21歳以下の選手を主な対象とする大会を創設。東西2リーグ制で、東は浦和、FC東京、東京V、川崎、清水、磐田の6チーム、西は名古屋、G大阪、神戸、岡山、長崎の5チームの計11クラブが参加する。真剣勝負のプレー環境を確保するため、全試合有観客で開催。8月22日に開幕し、冬季中断を挟んで来年4月まで行われる。

 ◆なぜ秋春制なのか

 【1】アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)のシーズンとのズレ。これまでJクラブはシーズンをまたいでACLを戦う必要があったが、これが解消される。

 【2】欧州シーズンとのズレ。欧州シーズン開幕前(夏)は世界の移籍マーケットが最も大きいタイミング。これまでJクラブからは、シーズン真っ最中の夏に有力選手の海外移籍が続いていた。

 【3】酷暑でのパフォーマンス低下。6~7月がオフシーズンとなることで回避できる。

 このような利点があるものの、降雪地クラブの練習環境や、4月を新年度とする日本社会(学校、企業)とのズレなど課題が生じることになる。また、今季開幕前にC大阪、G大阪の監督が資金力豊富な中東クラブに引き抜かれたように、移籍市場が海外各国と重なったことによるリスクも警戒する必要が高まった。

編集者のオススメ記事

サッカー最新ニュース

もっとみる

    スコア速報

    主要ニュース

    ランキング(サッカー)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス