J1広島の日本代表GK大迫敬介(27)のベルギー1部サンジロワーズへの期限付き移籍が1日までに急転、破談となった。
サンジロワーズでは今夏、昨季の公式戦43試合に出場した正守護神でオランダ出身のスヘルペン(26)がイングランド・プレミアリーグに昇格したイプスウィッチへ完全移籍しており、新たなGKの補強に動いていた。
J1通算209試合、特別大会の百年構想リーグで16試合に出場した豊富な経験を持ち、W杯北中米3カ国大会の日本代表メンバーにも名を連ねた大迫に白羽の矢を立て、買い取りオプションが付帯した1年間の期限付き移籍の正式オファーを提示。個人間での合意に達していたという。
一方で並行してフランス1部スタッド・ランスからアンジェに期限付き移籍していたブルキナファソ代表GKコフィ(29)の獲得も目指していたといい、交渉がまとまったことで急きょ方針転換したとみられる。サンジロワーズは1日、コフィが1年間の期限付きで加入すると発表した。
広島は7月30日に大迫が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、宮崎市内でキャンプを行っているチームを離脱したと発表していた。大迫は近日中にも渡欧し、メディカルチェックを経て正式契約を結ぶ予定だったが、今後は引き続き新たな移籍先を模索していくという。