J1広島の日本代表GK大迫敬介(27)がベルギー1部のサンジロワーズに期限付き移籍することが30日、関係者の話で分かった。近日中に渡欧し、メディカルチェックを経て正式契約に至る。広島は同日、大迫が海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱したと発表した。
鹿児島県出身の大迫は広島ユースから2018年にトップチームへ昇格した生え抜きで、22年から守護神に定着した。J1通算209試合、特別大会の百年構想リーグで16試合に出場したJ1屈指のGK。19年に日本代表に初選出され、国際Aマッチ通算11試合に出場。今夏のW杯北中米3カ国大会の日本代表メンバーにも名を連ねたが、出場機会はなかった。
サンジロワーズは計12度のリーグ制覇を誇り、21~22年シーズンにMF三笘薫(ブライトン)が所属していた。現在はDFハーフナー・ニッキが在籍している。24~25年には90季ぶりの優勝を飾り、クラブ史上初の欧州チャンピオンズリーグ(CL)出場を果たした。今夏、正守護神でオランダ出身のスヘルペンがイングランド・プレミアリーグに昇格したイプスウィッチへ移籍しており、GKの補強に動いていた。