サッカースペイン1部リーグ、アトレチコ・マドリードが同じ街のビッククラブ、レアル・マドリードから出されたクラブ史上最高額オファーを文字通り一笑に付して断った。スペインのスポーツ紙、マルカなど複数メディアが伝えている。
9日、クラブ所属のアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスに対して出された獲得の意思を示す提示への反応。アトレチコは公式ソーシャルネットワークのアカウントで涙を流しながら笑う顔の絵文字を5つ掲載したうえで、「君たちは「礼儀正しさ」と「感謝」をごちゃ混ぜにしているようだけど、誤解のないように言っておくと、我々は全く感謝していない」としたうえで「我々はフリアンに対するいかなるオファーを検討も評価もしない」と突っぱねた。さらに「君たちの新しい会長との良い関係を利用して言わせてもらうが、君たちが我々のアカデミーの選手たちを“盗む”のをやめてもらえないかな。どうもありがとう」と付け加えた。
レアル・マドリードのフロレンティーノ・ペレス会長は7日にあった会長選挙の終盤に「改めて会長になったらクラブ歴代最高額の選手獲得をする」と宣言していた。この時点で選手の名前は明らかにされておらず「ハーランドでもオリーズでもドクでもない。チャンピオンズリーグに出場していた選手」とだけ説明していた。メディアではこの少なくとも1億5000万ユーロ(約277億5000万円)の価値がある選手が誰なのか、これまで様々な予測が出ていた。