安青錦 学生食堂での食事が楽しみ 名古屋めしは「手羽先が好き」卓越した日本語で説明

 「大相撲名古屋場所・千秋楽」(26日、IGアリーナ)

 関脇安青錦が史上初めて、1場所での大関復帰と優勝を同時に達成した。本割で関脇熱海富士に押し出されて12勝3敗で並ばれたが、優勝決定ともえ戦で熱海富士、大関霧島を連破。左足のケガを乗り越え、3場所ぶり3度目の賜杯を抱いた。4度目の技能賞も獲得し、秋場所(9月13日初日、東京・両国国技館)では再び横綱を目指す戦いに臨む。

  ◇  ◇

 安青錦が所属する安治川部屋は、名古屋場所の宿舎を愛知県日進市の愛知学院大キャンパス内に構える。安治川親方(元関脇安美錦)が「安いしうまい」と語る学食を利用する機会は多い。

 安青錦は名古屋めしについて「手羽先が好き。ちょっと甘いタレをかけた」と語り「大学食堂もおいしい。学生がいるところで飯を食うことは、なかなかない。僕は大学に入っていないので、ちょっと楽しみ」と続けた。ウクライナ侵攻がなければ「国の大学で相撲を続けていた」と語るだけに、いい息抜きになっている。

 昨年から宿舎を構え、学生らにも慣れられたという。「甘めのタレで唐揚げ丼みたいなのをよく食べる。しょうゆラーメンもおいしい」と語る。

 ご飯は大盛りか?と質問すると「大盛りはあんまり好きじゃない。ガッと来たら嫌で、中ライスを2回頼むタイプ。焼き肉屋さんで大盛りが出る時もあるけど、焼き肉だったらご飯を少なめに出して、肉をたくさん食わした方が売り上げになるんじゃないか。ちょっと商売を教えてあげようかな」と笑顔で回答した。

 土俵での厳しい戦いの中、日々の生活にユーモアを加え、それを卓越した日本語で説明する姿も安青錦の魅力だ。(デイリースポーツ・山本鋼平)

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