「ドイツ1部リーグ、ザンクトパウリ1-2マインツ」(3日、ハンブルク)
フライブルクの日本代表MF鈴木唯人(24)はホームのウォルフスブルク戦で相手選手と激突して右肩付近を痛め、後半36分に退いた。クラブは4日に鈴木唯が右鎖骨の骨折と診断され、手術を受けたと発表。6月開幕のW杯北中米大会への出場が絶望的になった。試合は1-1で引き分けた。MF佐野海舟(25)がフル出場したマインツは敵地で藤田譲瑠チマと安藤智哉がフル出場のザンクトパウリを2-1で下した。
佐野海が中盤で絶大な存在感を示し、1部残留を確定させる白星に導いた。一時は最下位に沈んだ今季シーズン。「なかなか勝ち点を拾えなかったが、全員で乗り越えた」と達成感を漂わせた。
持ち前のボール奪取力で貴重な先制点を生み出した。前半6分、ザンクトパウリのDFが中盤の底の選手にパスした瞬間、猛烈な勢いで寄せて相手陣内でカット。このプレーを起点にチームはゴールを奪った。佐野海は「あそこをパスが経由するのは分かっていた」とうなずいた。
加入1季目でリーグ戦全試合に先発した昨季に続き、今季も屋台骨としてフル稼働。W杯では日本代表の主軸として期待される。「まだ選ばれるか分からないが、残りの試合も自分の成長にフォーカスし、やるべきことをやっていきたい」と謙虚に語った。