「全国高校サッカー選手権・準決勝、鹿島学園1-0流通経大柏」(10日、MUFG国立)
鹿島学園(茨城)が流通経大柏(千葉)を下し、初の決勝進出を果たした。試合終了間際の後半45分にワーズィージェイヴェン勝が均衡を破る決勝ゴールを奪った。
25年度のサッカー界は茨城県勢が大活躍。J1で鹿島、J2で水戸が優勝。大学では筑波大が関東大学リーグ1部と全日本選手権で2冠を達成し、U-18プレミアリーグファイナルを鹿島ユースが制した。鹿島学園も茨城旋風に乗って17年ぶりに国立の芝を踏み、頂点まであと1勝に迫った。
試合後、グラウンド上でのインタビューで鈴木雅人監督は「本当に苦しい試合で子どもたちにも粘って粘って粘って、その一瞬を待とうと言っていました」と感激の表情。あと1勝に迫った日本一へ「本当に地道に頑張るだけです」と短い言葉に決意を込めた。
その後、今シーズンの茨城旋風についても問われると「本当に旋風という言葉が飛び交う中で、結構プレッシャーになっている」と苦笑い。「今年は特に(茨城県勢が)そのような旋風を巻き起こしたので、本当に大丈夫かなという心配はあったが、風に一緒に乗らせてもらって今ここに辿り着いた部分も多々あると思う。本当に皆さんの応援があって今があると思う」と話した。