サッカースペイン5部リーグ、レガネスBの元U-20日本代表MF中井卓大がスペインのスポーツ紙、マルカのインタビューで自身の現在、さらに将来について話している。
今季レガネスのサブチームへの加入について中井は「マドリードからレガネスは良い場所で、さらに(レアル・マドリードと)良いつながりがあると言われた。いま僕は半月板の問題で膝を怪我していてどうなるか分からないけど、トップチームへ上がる可能性がありプロのサッカーに近いというのはとても良いこと。来年どうなるかは分からないが、これが新しいチャンスだと捉えた」としている。
選手としての夢は「チャンピオンズリーグでプレーし、MVPを勝ち取ること。エリートのレベルへ辿り着き、フル代表でプレーすることができるのを夢見ている。W杯に出場できるなら最高」だと言う。さらにその先としては「できることなら40歳までプレーし支えてくれた全ての人たちに恩返ししたい。それが終わった時には自分の経験を生かして子供たちをサポートしたい。マドリードに住み、日本とスペインをつなぐ団体を作りたい」との人生プランを持っている。