58歳三浦知良「どこでもしっかり合わせていける」 所属先は年内決定と強調

 元日本代表FW三浦知良(58)が22日、堺市内で年内の自主トレを打ち上げ、取材に応じた。今季まで所属した日本フットボールリーグ(JFL)から地域リーグに降格するアトレチコ鈴鹿のほか、J3福島なども獲得に乗り出しているとされるが、自身は所属先について「年来には最終的な結論が正式に出ると思う」と話すにとどめた。

 この日はシュート練習やランニングなどを行い「キャンプもみんなの助けを借りて、16日間やった」と充実感を漂わせた。今年初めにキャンプで故障し、シーズンを十分に戦えなかったこともあり「ここ数年、有酸素ができなかったので今年は有酸素をやり直さないといけないと感じた。コーチにお願いして量を増やしてもらった」と有酸素系の走り込みを重点的にしたという。

 来季の所属先によっては、Jリーグなら2月初旬、JFLならカップ戦が3月にスタートと公式戦開幕時期にばらつきがある。「Jリーグは(秋春制に)変わるが地域リーグは変わらない。JFLもJリーグに合わせてとなるが、スケジュールも若干違う。環境も全て違う。どこにでもしっかり合わせていけると思う。体と頭はしっかり整えて」と、どのチームに所属するにせよ臨機応変に対応するよう備えていく構えを示した。

 大みそかには「第76回NHK紅白歌合戦」で審査員を務める予定で「僕も小さい頃から(放送を)楽しみにしていた。審査員として参加させていただけるので、楽しみにしています」と話していた。

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