柏木陽介引退試合 セレモニーで妻の佐藤渚アナが緊急ニュース読み上げる 花束贈呈では夫婦で涙 妻「何よりも健康第一。人間ドック受けて」とメッセージ
「サッカー・柏木陽介引退試合」(21日、岐阜長良川競技場)
元日本代表MF柏木陽介氏が試合後にセレモニーに登場。場内の大型ビジョンには、妻で元TBSでフリーアナウンサーの佐藤渚が緊急ニュースを読み上げる映像が映し出された。
佐藤アナは「ここで緊急ニュースが入ってきました。今日行われた柏木陽介の引退試合でメッセージを伝えたい3人の方からコメントが届いています」と話し、最初にJ2藤枝の監督に就任した盟友の槙野智章氏を紹介。槙野氏は映像で「みんなも知っての通り優しい男ですし、後輩からも愛されるし、先輩からも可愛がられる。そういう柏木陽介という男ですけど」などと柏木氏の人となりを明かした。
浦和時代の後輩で日本代表主将の遠藤航のコメントに続き、3人目には佐藤アナ自身が夫へメッセージ。映像で「18年間プロ生活お疲れさまでした」とねぎらい「これからも次のステージで頑張ってほしい」と夫にエールを送った。同時に「けれども、何よりお酒と外食が好きなので、(機会が)多くなってちょっと体のことが心配です。何よりも健康第一だと思うので、まずはこの試合が終わったら人間ドック受けてください。体に気をつけてこれからも家族仲良く岐阜を中心に頑張っていきましょう」とこことのこもったメッセージを送った。
その後、柏木氏のあいさつ後、家族から花束を受け取り、夫婦で目に涙を浮かべた。
兵庫県出身の柏木氏は、広島で2006年に下部組織からトップチームに昇格。10年に浦和に移籍しACLや天皇杯などの優勝に貢献した。21年に岐阜に移籍し。23年限りで現役を退いた。J1通算392試合56得点。日本代表では国際Aマッチ11試合0得点。16年に当時TBSの佐藤渚アナウンサーと結婚した。




