4ゴールのエムバペ レアルの“エムバペ依存症”否定「他の選手たちがいなければ試合に勝てない」

 「欧州CL・1次リーグ、オリンピアコス3-4レアル・マドリード」(26日、アテネ)

 スペイン1部リーグ、レアル・マドリードのフランス代表FWキリアン・エムバペが、26日のチャンピオンズ・リーグ、オリンピアコス戦で4得点をマークしてチームを勝利に導いた。ここまで同大会5試合で9ゴールとハイペースだが、チームの中で自身の依存度が高いとの見方は否定している。試合後のインタビューで話した。

 4得点したことについて「とてもうれしいし、得点するのはいつだって喜び。チームメートが質の高いボールを入れてくれている。僕にはこのチーム、このチームメートがいるという大きな幸運がある」と話している。

 チームの状況に関しては「これまで3試合勝っていなかったから、また勝利することがとても重要だった。チャンピオンズ・リーグのトップ8入りするための大事な日だった。ここで勝つのは難しいことだと分かっていて、とても悪い形で始まったけど、そのあと試合をコントロールし、途中で微妙な感じになったけど、最終的には勝利を手にすることができた」と分析した。

 チームの守備力が弱いとの意見には「この流れを続けていかなければ。ポジティブなものに目を向け、ネガティブなところを直していく。良くしていかなければならないことがあるのは当然だけど、チームの状態は良いと見ている」とした。

 さらにチームの中で自身への依存度が高いのではとの質問については「チームの中で一人一人に仕事があり、僕の仕事は得点すること。他の選手たちがいなければ試合に勝てないって言うことができる。僕は依存症があるとは思わない。そういうものは記者かチームの外の人たちが言うことだと思う」と強く否定した。

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