サッカー日本代表・遠藤航立ち上げの留学支援プロジェクトの“第1期生”6人に遠藤がエール 「10年後の遠藤航様」秘蔵手紙も公開

 日本代表MF遠藤航が15歳の時、10年後の自身に向けて送った手紙
 「SEKAI NI WATARU PROJECT」キックオフイベントに登壇した“第1期生”の子供たち
 遠藤航の父・遠藤周作さん
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 サッカー日本代表MF遠藤航(リバプール)が立ち上げた親子向け留学支援プロジェクト「SEKAI NI WATARU PROJECT」のキックオフイベントが25日、都内で行われた。ビデオメッセージで出演した遠藤は「僕の信頼しているメンバーがサポートしてくれます。夢に向けてここにいる仲間たちと、僕を含めて一緒にがんばっていきましょう」と参加者にエールを送った。

 7~12歳の子供を対象に、約1年間の育成と最低数週間の海外単身留学機会を無償で提供するプロジェクト。6月に発表後、全国から120人の応募があったといい、書類・面接を経て男女6人が合格した。選考には遠藤航も携わり、子供の熱意を最も重要視していたという。

 イベントでは子供、保護者をサポートする講師陣が登壇。遠藤航のパーソナルトレーナーを務める小林竜一氏、Jリーグ時代の遠藤に語学を指導した坂本敬史氏、父親の遠藤周作氏の3人が紹介された。

 その後、“第1期生”の6人がプロジェクトで「行きたい国」「やりたいこと」など自己紹介を披露。さらに、2008年に遠藤航が自分宛てに書いた「10年後の遠藤航様」という手紙が紹介されると、続けて6人も10年後への思いを読み上げた。

 同プロジェクトは2026年夏の留学に向けて11月から本格始動する。代表理事を務める弟の遠藤暁氏は「海外に行ってもらうまでの過程がすごく楽しみになった」と目を輝かせた。

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