本田圭佑 小学生時代の久保建英は「ずっとボールを触ってた」大谷翔平にも言及「僕は間違ってるかもしれないですけど」

 アンジャッシュ・渡部建が6日、YouTubeチャンネル「渡部のサシ飲み」を更新。サッカー元日本代表の本田圭佑をゲストに招いた。

 本田は、Jリーグで活躍後、08年にオランダ1部VVVフェンロへ移籍。14年には世界的な強豪クラブ・ACミランに加入し、代表戦も含めて国際的な舞台で数々の実績を残した。

 現在の本田は、後進の育成や指導にも力を入れているが「教育」に話題が及ぶと「何かを身につけさせようって思うんじゃなくて、なんか楽しんでほしいなっていう感覚。ついでに学んでくれたらいいなぐらい」と目を細めた。

 さらに「難しいことに直面した時に前向きにトライする、楽しむ、困難をポジティブに考えるっていうことみたいなことはうるさく言ってますよね」と話した。

 つづけて本田は「天才は全て後天的なもの」と持論。「僕は間違ってるかもしれないですけど、そう思ってますよね」と話し、米・大リーグのドジャースで規格外の活躍を続ける大谷翔平を話題に挙げた。

 「大谷さんの才能は体の大きさですよね。でも、それが天才かって言われたらそれは才能ですよね。それで、じゃあ野球選手としてああなれるかっていうこととは全く別じゃないですか?あの才能を身につけたって、いわゆる能力を身につけたのは後天的なわけですよ。大谷さんは何もやってなくて、ああはなれなくて。もう、すごい努力を継続したからああなってるだけで。後天的なんですよ」と話した。

 本田は、スペイン1部・レアル・ソシエダードで活躍する久保建英についても「めちゃくちゃ練習してたんで。僕、小学校5、6年生の時(の久保)に会ってるんですけど。すごいサッカー好きで。ずっとボールを触ってましたね」と述懐していた。

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