G大阪・名和田我空 大岩体制初選出 U23アジア杯予選へ「自分にとってもチャンスになる大会」
日本サッカー協会は29日、9月のU-23アジア杯予選(ミャンマー)に臨む日本代表23人を発表した。FW後藤啓介(20)=シントトロイデン=ら海外組が4人選出され、G大阪のMF名和田我空(19)が、2028年ロサンゼルス五輪を目指す大岩体制で初選出を果たした。
高校の名門・神村学園でエースとして活躍。23年に世代別日本代表としてU-17アジア杯で大会MVPと得点王に輝き、優勝に貢献した。鳴り物入りでG大阪へ加入し、開幕戦で先発デビュー。だが、以降はリーグ戦先発なしと壁にぶつかっている。若きホープはクラブを通じ「自分にとってもチャンスになる大会だと思っています」とコメントした。
大岩剛監督は「日常に刺激を与えたい」と、代表活動が個々の成長を促すことを願う。ロス五輪につながっていく初の公式戦。「油断することなく、勝って戻っていきたい」と力を込めた。





