森保監督“サッカー界の大谷翔平”を要望「大リーグでも突出しているような。そういう力のある選手」

 サッカー日本代表の森保一監督(56)が3日、都内で講演を開き、悲願のW杯優勝に向けて“サッカー界の大谷翔平”のような圧倒的な存在を要望した。

 約1時間にわたって、8大会連続のW杯出場を決めた今の心境、「ドーハの悲劇」での経験談、組織のマネジメント論などを話した森保監督。その後、参加者からの質疑応答で「今一番足りないものは何かと思うか」と問われると、個の力を挙げこう続けた。

 「メッシであったり、クリスティアーノロナウド。一昔前でいうとマラドーナとかペレとか。そういう本当に力のある人たちが11人集まる。それが1.2チーム分集まることで組織力が強くなっていくと思うので、選手たちには個々の力は最大限にあげてほしい」

 続けて、日本のスーパースター的存在に言及。「大谷さんみたいな。もう野球でいうと、大リーグでも突出しているような。そういう力のある選手がよりまた日本代表として戦ってくれるようになるとますます日本が強くなるのかなと思います。今の選手もめちゃくちゃレベルが高くなっているのが結果に表れていると思いますが、さらに上の突き抜けた力を付けてほしいとチームで共有しております」と答えた。

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