森保ジャパン、米国遠征メンバー発表 ケガ人続出のDF陣はE-1組のDF荒木、DF安藤ら選出
日本サッカー協会は28日、千葉市内で会見を開き、9月にメキシコ(日本時間7日)、アメリカ(同10日)と対戦する米国遠征に臨む日本代表メンバー25人を発表。三笘薫(ブライトン)、久保建英(レアル・ソシエダード)らが入った。
会見に出席した森保一監督(57)は「親善試合になりますが、公式戦と変わらず覚悟を持って戦いたい」と意気込んだ。
新天地でのリーグ開幕節で左膝の前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負ったDF町田浩樹(ホッフェンハイム)、DF伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン)、DF冨安健洋(無所属)、DF高井幸大(トットナム)らセンターバックに負傷者が続出。それでも森保監督は「ネガティブな情報をポジティブに変換できるように」と、チャンスが巡る代役に期待を寄せており、7月の東アジアE-1選手権で選出されたDF安藤智哉(福岡)、DF荒木隼人(広島)らがメンバー入りを果たした。
日本代表は26年W杯北中米大会に向けたアジア最終予選で、歴代史上最速での本大会出場を決定。アジアでは頭一つ抜けた存在となりつつある中、FIFAランキング13位のメキシコ、同15位のアメリカとの対戦は世界の強豪国に向けた試金石となる。
発表されたメンバーは以下の通り
▽GK鈴木彩艶(パルマ)、大迫敬介(広島)、早川友基(鹿島)
▽DF長友佑都(FC東京)、荒木隼人(広島)、板倉滉(アヤックス)、渡辺剛(フェイエノールト)、安藤智哉(福岡)、瀬古歩夢(ルアーブル)、関根大輝(スタッド・ランス)
▽MF/FW遠藤航(リバプール)、伊東純也(ゲンク)、南野拓実(モナコ)、三笘薫(ブライトン)、小川航基(NECナイメヘン)、前田大然(セルティック)、堂安律(Eフランクフルト)、上田綺世(フェイエノールト)、町野修斗(ボルシアMG)、佐野海舟(マインツ)、久保建英(レアル・ソシエダード)、細谷真大(柏)、望月ヘンリー海輝(町田)、鈴木唯人(フライブルク)、藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)




