日本代表MF伊東純也が3年ぶりゲンク復帰へ 移籍金5億円、5日にメディカルチェックと現地報道
フランス2部に降格したスタッド・ランスに所属する日本代表MF伊東純也(32)のベルギー1部ゲンクへの完全移籍が決定的になっていると3日、ベルギーのジャーナリスト、サシャ・タボリエリ氏が自身のXに投稿した。同氏によると移籍金300万ユーロ(約5億1300万円)でクラブ間合意しており、伊東は現地時間5日にメディカルチェックを受けるという。3年ぶりの古巣復帰となる。
伊東は2019年2月にJ1柏からゲンクに期限付き移籍。20年3月に完全移籍へ移行し、23年6月末までの契約を締結した。22年夏に当時フランス1部だったスタッド・ランスに4年契約で完全移籍。現地報道で契約解除金は1000万ユーロ(約14億円=当時)とされていた。フランスでの3シーズンで公式戦106試合に出場し、13得点18アシストを記録した。
ゲンクは1988年にベルギー国内の2クラブが合併して誕生した。リーグ優勝4度で、昨季は上位プレーオフの末、3位で欧州リーグにプレーオフから出場する権利を得た。元J1神戸監督のトルステン・フィンク氏が指揮を執っている。今夏にはイングランド2部バーミンガムから期限付き移籍で加入していたFW横山歩夢と完全移籍で4年契約を締結していた。





