浦和がリーグ戦約7週間ぶりの勝利 前節ではサポーターが怒りの横断幕 思いに応え湘南に4発快勝
「明治安田J1、浦和4-1湘南」(23日、埼玉スタジアム)
浦和はJ2千葉から加入したFW小森飛絢(24)の移籍後初ゴールなどで湘南に快勝。リーグ戦では6月1日の横浜FC戦以来、約7週間ぶりとなる勝利を挙げた。
前半からボールを保持しながら圧力をかけ続ける浦和。すると33分、コーナーキックからDFマリウスホイブラーテンが頭で合わせて先制。さらに、同追加タイムには再びコーナーキックから本拠地デビュー戦となった小森が頭でネットを揺らした。
後半26分には途中出場のMF関根が3点目。1点を返されるも、終盤にFWチアゴサンタナが4点目を決めて突き放した。
逆転負けを喫したアウェーでの前節FC東京の試合後には、ゴール裏のサポーターが「道筋を示せ」などとつづった横断幕を掲示。3連敗で終わったCWCから続く敗戦に怒りを示していた。思いに応え、再出発となる勝利に向けて、この日は最後までホームのサポーターとともに戦い抜いた。





