日本代表DF瀬古歩夢が仏1部ルアーブルに加入 2年契約でクラブ初の日本人 6月にグラスホッパー退団 欧州5大リーグ初挑戦

 サッカーのフランス1部ルアーブルは22日(日本時間23日)、今夏にスイス1部グラスホッパーを退団した日本代表DF瀬古歩夢(25)を獲得したと発表した。2027年6月末までの2年契約で、クラブ初の日本人選手となる。

 瀬古はC大阪の下部組織出身で、17年にクラブ最年少となる16歳11カ月でトップチームデビューを果たした。22年にグラスホッパーへ完全移籍し、在籍3年半で公式戦126試合に出場(4得点)。6月17日に契約満了による退団が発表されていた。無所属だったため移籍金は発生しない。欧州5大リーグの一つに初挑戦となる。

 21年東京五輪代表で、23年3月に日本代表に初選出。国際親善試合ウルグアイ戦(国立)でA代表デビューし、国際Aマッチ通算7試合に出場している。

 ルアーブルは大西洋を臨むフランス北西部の港湾都市に本拠地を置く古豪。23~24年シーズンから1部に復帰し、2季連続15位で残留に成功している。育成に定評があり、ポール・ポグバ(下部組織時代にマンチェスター・ユナイテッドの下部組織に入団)やリヤド・マフレズらを輩出している。25年から米国のスポーツ投資ファンド「ブルークロウ・スポーツ・グループ」の傘下に入っている。

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