ベルギー1部・シントトロイデン ジャパネットと資本業務提携 ベルギー1部認知度向上図る

 ベルギー1部シントトロイデンが22日、都内で会見を開き、J2長崎を経営する株式会社ジャパネットホールディングスと資本業務提携を締結し、同社とプラチナスポンサー契約を結んだと発表した。クラブの立石敬之CEOは「提携を機に、日本とヨーロッパをつなぐプロジェクトをさらに加速していきたい」と相乗効果に期待を寄せた。

 クラブを経営するDMMグループは18日付で、クラブ株式の19・9%をジャパネットに譲渡。マルハン東カンパニー、セプテーニ・ホールディングスを合わせた4社による出資体制となり、ジャパネットは第2位の株主となった。また、新シーズンのユニホームには鎖骨部分にジャパネットのロゴが掲出される。

 ジャパネットの高田旭人代表取締役社長は「長崎だけではなく、日本サッカー全体の道を作らないといけない」と使命感を燃やす。互いのクラブ強化に取り組むほか、放送局「BS10」を通じて、シントトロイデンの試合などを放送し日本国内での認知度向上を図る。

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