元サッカー日本代表、入った高校「ヤンキーだらけ」初練習試合で即大乱闘の漫画展開で号泣説得
元サッカー日本代表の岡野雅行氏が17日、フジテレビ系「ぽかぽか」に出演。サッカー部に入るために神奈川県から島根県の高校に行ったにも関わらず、入学した高校にサッカー部がないという驚きの高校生活を明かした。
岡野氏は「神奈川(出身)なんですけど、サッカーエリートじゃなかったので、サッカーをしに島根の学校に行ったらサッカー部がなかった」と言い出し、スタジオはきょとん。もう一度事情を聞くと「全寮制でいい高校だからと言われて、修業のために全寮制でサッカー部があるところに行ったら、サッカー部がなかった」と説明した。
ハライチ岩井が「調べないの?」と驚くと岡野氏は「ヤンキーだらけの学校」「そういう子をエリートの方が来て更生させる学校だった」と入学した松江日本大学高校は当時は超ヤンキー学校だったと明かした。
岡野氏は「ぼくはサッカー部があると思って行った。でもない。学校辞めるしかないと思ったが、もうやるしかないんで、寮でノートを置いたら20人ぐらい入部。良かったと思ったら、だいたいサッカーやったことない。人しか蹴ったことがないとか」という状態。
それでも部員達は「真面目に練習してくれて楽しかった」というが、初めての練習試合で事件が。「(相手も)不良校で、ピーッって始まったら大乱闘。ボールは一個も動いてない。それが1試合目だった」と試合開始とともに大乱闘となってしまったという。
これにハライチは「漫画だよ」とビックリ。岡野は「サッカーはケンカじゃないからやめてくれって、大泣きした」といい、このままならもう辞めるといったところ、部員に呼ばれ「もう一回やってくれ」と懇願され「そこからそういうことはしなくなった」という。
もちろん、最初は「まともに試合をしたら22-0で負けた」というが、結果的に県大会ベスト3まで勝ち上がるほどの力をつけたという。ハライチ澤部は「やんちゃな人って、真っ直ぐな人、多いですもんね」と感激していた。




