長友佑都がついに先発 950日ぶり出場 93年J開幕以降、FPでは“ラモス超え”の最年長記録更新 日本代表E-1中国戦のスタメン発表

 中国戦を前にウオーミングアップする長友(手前)ら日本代表(共同)
 中国戦に駆けつけた日本サポーター(共同)
 中国戦で盛り上がる日本サポーター(共同)
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 「東アジアE-1選手権、日本代表-中国代表」(12日、龍仁)

 2大会連続3度目の優勝を目指すサッカー日本代表のスタメンが発表され、DF長友佑都(38)=FC東京=がメンバーに名を連ねた。

 長友は昨年3月の北中米W杯アジア2次予選の活動から代表復帰。以降、全ての活動に招集されているが最終予選では全試合ベンチ外など出場はなかった。代表戦での出場は22年12月5日のカタールW杯クロアチア戦以来、約2年8カ月ぶり。日数だと950日ぶりとなる。38歳303日での出場は、93年のJリーグ開幕以降、フィールドプレーヤーではMFラモス瑠偉の38歳181日を抜いて最年長記録となる。

 海外組ゼロで臨むE-1選手権。チームキャプテンを務める38歳のベテランは「メラメラと燃えてきている。存在価値を示さないとW杯はない」などと決意を語っていた。

 日本はジャーメイン良(広島)の4ゴールなどで6-1と快勝した香港戦からスタメンを総入れ替え。GK早川(鹿島)、DF綱島(東京V)らA代表デビューが5人を数えた。

 先発メンバーは以下の通り。

 ▽GK早川友基(鹿島)

 ▽DF綱島悠斗(東京V)、植田直通(鹿島)、長友佑都(FC東京)

 ▽MF/FW望月ヘンリー海輝(町田)、宇野禅斗(清水)、田中聡(広島)、俵積田晃太(FC東京)、佐藤龍之介(岡山)、原大智(京都)、細谷真大(柏)

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