バルサ 新スタジアム完成時にメッシ招待、顕彰イベント開催へ 涙の退団から5年経て歩み寄り

 サッカースペイン1部リーグ、バルセロナが現在改修を行っている本拠地スタジアム、スポティファイ・カンプ・ノウの工事が終了する予定の来年夏に元所属選手でアルゼンチン代表のFWリオネル・メッシ(インテル・マイアミ、米)を招待して顕彰イベントを行う考えだという。バルセロナを拠点に展開するスポーツ紙、エル・ムンド・デポルティボが伝えている。

 報道によると、スタジアムの屋根設置が工事の終了となる見通し。予定がずれ込んだ場合は完成式典も先送りになるため開催時期については未だ不透明な部分が残る。現状でメッシは具体的な提示を受けていないとされるが、スペインリーグのクラブ財政フェアプレー規定により選手のプレー継続ができず涙の退団となった2021年から5年(またはそれ以上)の歳月を経てクラブと歴代最高選手との歩み寄りが図られることになる。

 なおバルセロナは今季から本拠地へ戻り公式戦を戦うが、並行して工事は続けられる。

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