長友佑都はベンチスタート 出場すればカタールW杯以来約2年半ぶり 日本代表E-1香港戦のスタメン発表
「東アジアE-1選手権、日本代表-香港代表」(8日、龍仁)
サッカー日本代表のスタメンが発表され、この大会でチームキャプテンを務める最年長のDF長友佑都(38)=FC東京=がベンチスタートとなった。出場すれば代表では22年12月のカタールW杯決勝トーナメント1回戦のクロアチア戦以来、約2年8カ月ぶりの出場となる。
長友は昨年3月の北中米W杯アジア2次予選の活動から代表復帰。以降、最終予選まで全ての活動で招集された。明るいキャラクターでチームを支え、8大会連続となるW杯出場決定に貢献したが、個人としては出番がなかった。
海外組がいないE-1選手権に向けては「チームとしては優勝しか考えていない。個人的には5回目のW杯に向けて、自分の存在価値をしっかりアピールしたい。4回W杯に出てますけど、今大会自分の存在もそうだしプレーを出さなければW杯に行けないと思っているので、自分の魂を込めて全てをかけて戦いたい」などと決意を語っていた。
日本代表デビューは、19歳のGKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)ら6人を数えた。先発メンバーは以下の通り。
▽GKピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾(名古屋)
▽DF荒木隼人(広島)、古賀太陽(柏)、安藤智哉(福岡)
▽MF/FW久保藤次郎(柏)、川辺駿(広島)、稲垣祥(名古屋)、相馬勇紀(町田)、ジャーメイン良(広島)、垣田裕暉(柏)、宮代大聖(神戸)




