G大阪 大阪ダービーでライバルC大阪に雪辱 開幕戦2-5敗戦から完封勝利
「明治安田J1、C大阪0-1G大阪」(5日、ヨドコウ桜スタジアム)
しのぎ合いの一戦を、G大阪が執念のゴールで勝利した。ポヤトス監督は「最後の最後まで、笛が鳴るまで全員で戦う姿勢でやれた。(1-3だった)京都戦の敗戦は引き起こしてはいけないとしていたし、きつい1週間を過ごした。1人1人が素晴らしい姿勢で戦ってくれた。前に進む大きな勝利になった」と選手たちをたたえた。
後半25分、FW満田のコーナーキックでDF福岡が狙ったヘディングシュートは枠を外した。しかしこぼれ球を再び満田が拾い、MFラビにパス。助っ人がペナルティーエリア手前から右足を振り切ると、DF半田の背中に当たりゴールに飛び込んだ。
どうしても負けられない一戦だった。2月14日の第1節に対戦したC大阪との「大阪ダービー」。ホームで2-5という屈辱的なスコアで完敗した。当時の悔しさはサポーターも選手も忘れていない。
試合は開始早々から両チームともにシュートを打ち合うも、守備陣の粘りでノーゴールのまま後半まで時間が経過した。GK一森は、ゴールを脅かされながらも好セーブを連発。完封で永遠のライバルに雪辱した。




