J1町田の森下仁之アカデミーヘッドコーチが死去 57歳 クラブが発表 29日新潟戦で選手が喪章 関係クラブも追悼
J1町田のアカデミーヘッドコーチを務めていた森下仁之さんが25日に亡くなった。57歳。町田が26日に発表した。病気療養中だった。
森下さんは静岡県出身。葬儀・告別式は7月7日午前9時半から東京都町田市上小山田町2147、南多摩斎場第一式場で営まれる。喪主は妻奈々(なな)さん。
町田は29日の新潟戦で選手が喪章を着用して試合に臨むと発表した。
森下さんは2012年にJFL金沢の監督に就任。14年にJ3で優勝し、チームをJ2昇格に導いた。18年にはJ3北九州の監督を務めた。
この日、J2札幌は「クラブ一同、謹んでお悔やみ申し上げます。生前のご厚情に深く感謝すると共に、ご冥福を心よりお祈り申し上げます」とSNSで追悼。森下さんは02年から6年間はU-15監督として、20年から5年間はU-18の監督として札幌のアカデミー強化、育成に尽力した。



